愛命園育成会だより 第83号

育成会副会長 大成 敏正
 「愛命園」育成会会員の皆様こんにちは。昨年11月23日「園祭り」の際に開催された育成会総会において、田尾前副会長よりバトンを引き継いだ大成敏正です。微力ながら全力をつくしてまいる所   存ですので宜しくお願いいたします。
 さて、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。愛命園に対し物心両面より後援するという会の主旨に賛同し育成会に入会したのは、私が昭和53年に福山市民病院に就職後、広島県視覚障害者団体連合会の評議員となってから直ぐだったと思います。現在は市民病院を定年退職後、理学療法士として「愛命園」の利用者の訓練にかかわっています。また、地元福山では視覚障害者福祉協会の代表を務めると伴に、連合会の理事にも就いています。
 ともあれ、私も広盲出身です。「愛命園」利用者の中には学生時代を一緒に過ごしたことのある方が数名おられます。彼らの顔を観ると自分も随分と歳をとったものだと感じさせられ、なんだか愛おしくてなりません。副会長就任にあたり、利用者の皆さんが健やかにすごせるよう頑張らなくてはと思いを新たにしたところです。
 2019年4月1日、日本中では改元の話題で沸騰していましたが、わが「愛命園」では6代目園長 林弘子さんが退任され7代目園長に 前和枝さんが就任されました。林前園長には愛命園開園準備の時から46年以上にわたりお世話になったことになります。大変お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。どうぞこれからは健康に留意され、ぜひ自分の楽しみを見つけていただければと思っています。そして時々は愛命園を訪れて利用者や職員を叱咤激励したり、思い出話など聞かせてもらえればと思います。今後も愛命園を見守ってください。よろしくお願いいたします。
 変わりまして前新園長、新元号「令和」ととともに園長生活が始まるわけですが何かと大変でしょうがよろしくお願いいたします。「令和」という元号は今までとは違い国書からの引用とのこと。元号も日本らしさを出そうと決められたと聞いています。設立から46年を迎える「愛命園」は利用者の高齢化、重度化の問題や、職員の確保等々問題山積で大変でしょうが、前園長も自分らしさを前面に出しなら柔軟に問題を解決していってもらえればと願うばかりです。
 会員の皆様、10月には消費税の改定が控え何かと大変でしょうが、私たち育成会は微力ではありますが今までどおり「愛命園」の支えになれるよう頑張りたいとおもいますので今後ともご協力ほどよろしくお願いいたします。