愛命園育成会だより　第63号


愛命園育成会会長　宮崎　康則

４月となり、春の日差しが心地よくなりましたが、皆さまにはお変わりなくご壮健にてお暮らしのこと何よりに存じます。
さて、昨年度の愛命園を振り返ってみますと、愛命園創立40周年記念式や昨秋の叙勲にて、前川昭夫 県視覚障害者団体連合会会長が、旭日双光章を受章され、本年２月に祝賀会が盛大におこなわれ、明るい話題が多くありました。
あらためて、前川会長のご功績に深甚なる敬意を表する次第です。
また、昨年の７月には、長年愛命園のために尽力された藤原前園長が退職され、林副園長が園長として、そして新たに竹内事務長を迎え、新体制となって運営されています。
藤原前園長には、長年愛命園そして入所者のためにご尽力いただきましたことに、心から敬意と感謝を申し上げますとともに、これからも林園長を中心として、法人はもとより、職員の皆さん、ご家族、地域の関係団体と連携し、愛命園を支える力となって、育成会の事業を推進していかなければならないと強く感じているところです。
今年は、ロシアで初めてのパラリンピック、ソチパラリンピックが開催されました。この大会の日本のメダルは金３つ、銀１つ、銅２つの合わせて６個を獲得し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて良いスタートになったのではないかと感じております。
また、プロ野球も開幕し、カープの大躍進に期待し、あわせてサンフレッチェ広島の３連覇も期待するところです。
昨年、広島に新たなプロスポーツチーム「広島ドラゴンフライズ」が発足し、バスケットボールのトップリーグ“ＮＢＬ” 2014-2015シーズンからの参入が決定しています。この３つのプロスポーツチームが三本の矢となって、広島を大いに盛り上げていってもらいたいと思います。
会員の皆様におかれましては、引き続き愛命園並びに育成会の充実に向けて一層のお力添えよろしくお願い申し上げます。



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【編集後記】
　４月の初旬には見事な花を咲かせていた愛命園の桜ですが、今ではすっかり葉桜となっております。
　この時期になると聞こえてくるのが、つばめの声。昨年は園内のいろいろな所で巣作りをしていましたが、今年はどこに作るのでしょうかね。
　ともあれ、駐車場の愛車がさっそく洗礼を受けております。しばらくはウェットティッシュが欠かせなくなりそうです。