愛命園育成会だより 第62号
育成会副会長 田尾 秀春
明けましておめでとうございます。皆さまには健やかで明るい新年をお迎えのことと存じます。
年もあらたまり早々に大変おめでたいご報告をさせていただきます。ご承知の通り、先の秋の叙勲により広島県視覚障害者団体連合会会長の前川昭夫氏が障害者福祉、特に視覚障害者福祉の向上にご尽力された功績により、旭日双光章受章の栄に浴されました。心よりお祝い申し上げます。私たちにとりまして大きな慶びでございます。今後とも益々のご活躍を祈念いたします。
今年は午年で馬が合うとか、昔から日本人の生活に密接に関わっていたのが馬で、十二支のなかで諺や慣用句として最もよく出てきます。私も人生訓として「人間万事塞翁が馬」幸・不幸に左右されず、平常心をもって前向きに生きていきたいと思います。また、今日の困難な時代にあって「天馬、空を行く」のごとく、着想や手腕が自由闊達に生まれて、元気に活躍できる一年になりますように。
「寒桜 たえて一輪 つぼみかな」
「馬の背に 初夢のせて 翔りけり」
今年も利用者の皆さまにとって元気な良い一年で、愛命園の活動がますます活発となり、笑顔にあふれる楽しい園となりますよう願っています。
また、今年はスポーツの楽しみが多く、2月にはソチでの冬季オリンピック、6月のブラジルでのW杯カップサッカ一での日本選手の活躍。地元サンフレチェ広島の3連覇、カープの優勝と夢が膨らむ年です。
今年が良い年になりますように、皆さまのご支援とご協力をよろしくお願い致します。
【寄せられた善意】
[平成25年11月23日〜平成26年1月25日]
(順不同敬称略)
《 寄 付 》
広島市 寺本 久美子
〃 林 弘子
〃 竹内 美千代
〃 森本 文江
〃 松永 千和
〃 林 洋輔
廿日市市 青木 ましず
〃 河普@千夏
※いつも暖かいご支援ありがとうございます。
都合により掲載を控えさせていただいた方もあります。
随想、詩、短歌、俳句、川柳の
募集について
投稿内容 「随想、詩、短歌、俳句、川柳」
投稿方法 FAX、メール、郵送(墨字、点字)
投稿先
〒 738−0601
住所 広島市佐伯区湯来町和田1113−2
愛命園育成会事務局
FAX 0829ー83−1112
メール sakura@aimeien.jp
問い合わせ 愛命園育成会事務局
電話 0829ー83−1111
【編集後記】
もうすぐソチオリンピックが開幕します。
時差は5時間位のようなので、割と観戦しやすそうです。ただ、決勝の多くは夜中ですかね。
日頃冬のスポーツにはあまり興味はありませんが、見るとやっぱり楽しいものです。その時はもっといろいろ知りたいなんて思いながらも、結局その競技に触れるのは4年に1回。
その度に新鮮さを感じるからこそ楽しいというのもあるかもしれません。でも、知識があればもっと楽しみ方が広がるのでしょう。これから予習でもしてみましょうか。楽しみですね。