愛命園育成会だより 第38号




田 尾 秀 春

 明けましておめでとうございます。
この冬は目立った積雪もありませんでしたが、年明けから寒波に見舞われ、大寒を迎え一段と厳しさの増しているこの頃です。皆様にはいかがお過ごしでしょうか。今年は子年、大きな変化はなくとも着実に前進する明るい年になることを願いたいものです。
 昨年の11月23日には「愛命園まつり」にあわせ、育成会総会を開催しました。当日は広島からバスをチャーターし19名余りが参加しました。
 総会では開会にあたり、間所了会長より育成会会員の皆様をはじめ多くの方々のご支援に対するお礼と、今後、愛命園を充実発展させていくためのご協力のお願いの挨拶がありました。
議事の内容は,平成17・18年度事業決算報告、平成19年度事業予算、役員改選についてでした。



 事業としては、4つの活動を行っています。
1. 機関誌「あゆみ」に育成会便りを載
 せ配布を行う。
2. 愛命園事業に関する寄付のお願いを
行う。
3. 育成会会員の増加を図る。
4. 園祭り等の愛命園の行事に参加し支
援を行う。
会員数は正会員・賛助会員合わせて平
成19年3月末で232人です。引き続いて、増加に向けて努力してまいります。
平成18年度には点字プリンターを愛命園へ寄贈しました。
今後の事業では,平成20年度に愛命園創立35周年を迎えることになります。園の方で計画が進めば育成会として出来ることを支援していきたいと思います。 竹原園長からは近況報告がありました。現在、園に63名の方が入所されており55歳以上の中高年齢の方が多くなっているとのことです。また、最近はショートステイ等を利用される方もおられるようです。そうした利用者の実態にそった夜間等の支援体制や環境が整えられ、利用者が安心し生き生きと活動できることを共に喜びたいと思います。
 役員改選では、向こう2年間全員引き続きその任にあたることになりました。特に間所 了様には大変ご多用な折り、快くお受け頂き感謝申し上げます。

役員は、
会 長:間所 了
副会長:藤正 坂二、田尾 秀春
理 事:友田耕二朗、村井 一文
    中神 誠 、竹原 幹
    山本 八重、林  弘子
    藤原 幹男
会 計:清水都美子、土居 京子
監 査:北本 望 、若菜 愛子
以上の方々です。どうぞよろしくお願いいたします。
 今回の園祭りでも,利用者との心の触れあい,懐かしい人との再会等々楽しい一時を過ごすことが出来ました。今後も園祭り等の行事に参加できるよう計画をしてまいります。育成会便りに載せる皆さんの近況やホットな話題、育成会活動に対するご意見等がありましたら愛命園事務局にお知らせくだされば幸いです。よろしくお願いいたします。



【寄せられた善意】
[平成19年10月26日〜平成20年01月25日]
(順不同敬称略)

広島市佐伯区   岡本 廣子
広島市安佐北区  竹原万里子
広島市佐伯区   林  弘子
  〃      清水都美子
廿日市市     青木ましず

※いつも暖かいご支援ありがとうございます。



【編集後記】
 ここ湯来町は思わぬ大雪の新年を迎えました。12月が暖かかっただけに驚いています。今年の冬は寒暖の差が激しいように思います。例年より暖かい日があるかと思うといきなり寒さに見舞われたりで、これもラニーニャ現象のせいでしょうか?一度雪が降ると気温が低いためになかなかとけません。大雪が降らないことを願っています。
 寒暖の差が大きいと体調の管理が難しく風邪やインフルエンザの流行が心配です。今年1年を通じて気候も社会も穏やかな年であることを願っています。



社会福祉法人
広島県視覚障害団体連合会
愛命園育成会
738-0601
広島市佐伯区湯来町和田1113-2
(0829)83-1111