愛命園育成会だより   第26号



田 尾 秀 春
 新年明けましておめでとうございます。
 今年は酉年です。「申酉荒れる」とよく言われ、私たちの予測しない事もあるかもしれません。普段の心がけを忘れず、鳥のように元気よく羽ばたき、悠々と日々を送れるようにありたいと思います。 昨年の11月23日(日)に、愛命園恒例の「園まつり」が行われました。当日、広島から視覚障害者福祉協会や盲学校の先生方20名でバスをチャーターし、和気あいあいと行ってきました。園では盲学校の卒業生の皆さんと、久しぶりの再会に笑顔がこぼれ話が弾みました。心にしみ入るようなハンドベルの音色に耳を傾け、お昼には野外で炭火焼きやおでん、そしてお酒をいただき話に花を咲かせる人、バザーで新鮮な野菜を買い入れる人などなど、一日を楽しく過ごさせていただきました。
 愛命園が地域で親しまれ、いろんな形で支援され、そして、生き生きと生活している入所者のメッセージが伝わる場がある。こうした地域との関係の大切さと素晴らしさを感じました。私たちの学校や生活においても地域とのネットワークについて考えてみたいと思います。



【寄せられた善意】
[平成16年10月29日〜平成17年1月25日]
(順不同・敬称略)
【現 金】
清水 和行  広島市
小迫 雅敏  三次市
愛命園入所者自治会

*いつも暖かいご支援ありがとうございます。